自社パッケージシステム「SCHOOL AID」(スクールエイド)の開発をしています。「SCHOOL AID(スクールエイド)」は校務をITで支援するシステムで、20年以上前から使われておりAccessで作られていましたが、クラウドにも対応出来るWebシステム版を新たに開発しています。
当プロジェクトにて私は設計、開発、テストをしています。担当になって約2年ですが、最初はパッケージ自体の仕様理解に苦戦しました。いろいろな機能の開発作業や、プロジェクト内での勉強会を通じて理解を深めていくと、システムの全体像を俯瞰して捉えることができるようになってきます。全体像が見えてくると「この機能はこんな仕様にした方がユーザーにとって使いやすいのではないか」など、システムをより良くするための提案をすることができ、そういった瞬間に仕事の面白さを感じます。
苦労して開発したものがリリースされたときに達成感を覚えます。Webシステムを中心に開発してきましたが、システムによってはリリースされたサイトを閲覧できるなど、成果を目にすることができます。特に、広告を駅などで見かけた時はうれしかったです。
説明会に参加した際の先輩社員や人事の雰囲気から、会社を選びました。就活中は職種が定まらずいろいろな企業を見てきましたが、当社の会社説明会では先輩社員たちから誠実さやアットホームな雰囲気を感じました。実際に入社してからも、ブラザーシスター制度や同好会など、部署を超えた社員同士もつながる仕組みが活用されていると感じます。
プログラミングはほとんど未経験だったので不安もありましたが、新人研修やOJTを通じて先輩社員にしっかり教育していただいたおかげで不安を持つことなく業務にあたることができました。
私は就職活動中、どんな職業に就きたいか具体的なイメージが湧かないことが悩みでした。いま同じ悩みを抱えている学生さんもいると思いますが、それでもいいと思います。職種を絞れないのであれば、逆に自分の知らない会社に巡り合えるチャンスです。少しでも興味のある会社があればどんどん説明会に参加してください。自分が働く上で譲れない、軸となるもの(例えば勤務地、福利厚生、給料など)を決めて、そこを満たす会社を探していくと良いと思います。